自由形

久世由美子 コーチ(東海スイミングクラブコーチ・中京大学水泳部コーチ)

久世由美子 コーチ(東海スイミングクラブコーチ・中京大学水泳部コーチ) 現役時代はインターハイの自由形で3年連続入賞を果たす。昭和54年から東海スイミングクラブで指導を始め、各種大会へ多くの選手を排出した実績を持つ。
 松田選手に対しては、幼少の頃よりオリンピック代表になれる逸材として着目し、コーチングを徹底させることでその実力を養ってきた。

松田丈志 選手(東海スイミングクラブ・中京大学)

松田丈志 選手(東海スイミングクラブ・中京大学) ・4歳の時から水泳を始め、久世コーチに指導を受ける。
・小中高等学校時代からジュニアオリンピックや日本選手権などの各種水泳大会で、上位入賞、優勝を繰り返して頭角を現す。
おもな戦歴
2004年 日本選手権 400m/800m/1500m優勝
ヨーロッパグランプリ・バルセロナ大会 400m/1500m優勝
アテネオリンピック大会 400m/8位 1500m/13位
日本学生選手権 200m優勝  他 多数の入賞・優勝

平泳ぎ

平井伯昌 コーチ(東京スイミングセンターヘッドコーチ・日本水泳連盟競泳委員)

平井伯昌 コーチ(東京スイミングセンターヘッドコーチ・日本水泳連盟競泳委員) 早稲田大学卒業後、「勝負の世界で感動できるなら」と東京スイミングセンターでコーチとして指導を始める。世界と戦える選手の育成を自身の目標と定め、北島康介選手を中学2年から担当する。現在は三木二郎選手、中村礼子選手らの日本代表選手を始め、次世代を担う多くの選手へもコーチングを行っている。

北島康介 選手(東京スイミングセンター・日本体育大学→日本コカ・コーラ)

北島康介 選手(東京スイミングセンター・日本体育大学) ・5歳から水泳を始め、全国中学選手権、全国高校総体で優勝、入賞を繰り返す。
・シドニーオリンピック大会では高校生で初出場ながら100mで4位入賞
・2003年7月の世界選手権で100m・200mと2種目制覇で、日本人初の金メダル、2度目の世界新記録樹立の快挙を成し遂げた。
・アテネオリンピックでは日本競泳初の五輪個人種目2冠を成し遂げる。
おもな戦歴
2000年 シドニーオリンピック大会 100m/4位
2003年 世界選手権バルセロナ大会 100m/200m優勝
2004年 アテネオリンピック大会 100m/200m優勝
日本学生選手権大会 100m/200m優勝  他 多数の入賞・優勝

背泳ぎ

鈴木陽二 コーチ(セントラルスポーツ・日本水泳連盟競泳委員・順天堂大学水泳部総監督)

鈴木陽二 コーチ(セントラルスポーツ・日本水泳連盟競泳委員・順天堂大学水泳部総監督) セントラルスポーツ・アカデミー本部長として選手育成の陣頭指揮を取る。心技体を確立させる指導を基本方針として、鈴木大地選手など多くのスイマーを輩出してきた。日本水泳代表チームのコーチ及びヘッドコーチとして1984年より各種大会に参画し、日本チームの記録達成と人材育成に貢献。

森田智己 選手(セントラルスポーツ・日本大学)

森田智己 選手(セントラルスポーツ・日本大学) ・2歳の時からベビースイミングにて水泳を始める。
・ジュニアオリンピックや日本選手権、ワールドカップなど、国内外の主要大会で上位入賞、優勝を繰り返して頭角を表す。
おもな戦歴
2002年 パンパシフィック・横浜大会 100m/3位
2004年 ワールドカップ・ベルリン大会 200m/優勝
日本選手権 50m/100m/200m 優勝
アテネオリンピック大会 100m/3位 200m/5位  他 多数の入賞・優勝

バタフライ

太田伸 コーチ(枚方スイミングスクールゼネラルコーチ・日本水泳連盟強化コーチ)

太田伸 コーチ(枚方スイミングセンターチーフコーチ・日本水泳連盟強化コーチ) 大阪体育大学卒業後、枚方スイミングスクールに入社し、幼児からジュニア、日本代表選手などに対して幅広く選手育成を行なう。1998年を境として日本水泳代表チームに参画し、ワールドカップや世界選手権、アテネオリンピック大会などの代表コーチを務める。

中西悠子 選手(枚方スイミングスクール・近畿大学職員)

中西悠子 選手(枚方スイミングセンター・近畿大学職員) ・生後7ヶ月から水泳を始め、6歳で育成コースへ。
・10歳で全国大会に初出場。14歳で優勝、16歳でナショナルチーム入りを果たすなど、国内外の大会に多数出場し、入賞、優勝を繰り返す。
おもな戦歴
2000年 シドニーオリンピック大会 200m/7位
2002年 全日本学生選手権 100m/200m優勝(3連覇)
2002年 日本選手権 100m/2位 200m優勝(4連覇)
アテネオリンピック大会 100m/13位 200m/3位  他 多数の入賞・優勝

コーチング概論

井上敦雄 先生(日本大学付属豊山高等学校教頭・水泳部部長・監督)

井上敦雄 先生(日本大学付属豊山高等学校教頭・水泳部部長・監督) 日大豊山高等学校にて教壇を勤めながら、水泳技術だけではなく人間教育をも踏まえた指導を心がけて選手育成を計る。1971年から1986年まで日本水泳代表チームの海外遠征コーチ及びヘッドコーチを歴任し、日本水泳の選手育成に貢献。

チーム論

上野広治 コーチ(日本大学水泳部監督・日本水泳連盟競泳委員・東京都水泳協会理事)

上野広治 コーチ(日本大学水泳部監督・日本水泳連盟競泳委員・東京都水泳協会理事) 日大豊山高校在学中からチームマネジメントに係わり、日大卒業後は豊山高校の教壇に立つ傍ら同水泳部コーチ、顧問を歴任。1989年から日本水泳代表チームのコーチに参画し、現在は同チームのヘッドコーチに就任。チーム力の強化を進めたことでアテネオリンピック代表チームとしての結果を導く。

指導・監修

財団法人日本水泳連盟

推薦

日本水泳連盟 競泳委員会
日本水泳連盟 競技力向上コーチ委員会

企画協力

日本水泳連盟 競泳委員長 青木 剛
日本水泳連盟 総務委員長 泉 正文

構成ナビゲート

榎本 仁(日本水泳連盟 競技力向上コーチ委員)

撮影協力

国立スポーツ科学センター

制作協力

有限会社仁スポーツネットワーク

製作著作

株式会社クルーズ・コミュニケーションズ

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